<愛犬に必要な6大栄養素について>
犬も人間も毎日の食事から様々な栄養素を取り入れる必要があります。体を作っているのは、常に食事からです! 必要な栄養素としては、「たんぱく質」「炭水化物」「脂質」「ビタミン」「ミネラル」「水」の6つの栄養素です。 特にたんぱく質、炭水化物、脂質の3つは、大切なエネルギー源ですね。各それぞれの栄養素について、ご紹介します!愛犬のためにしっかりと知っておいてください!
主な働き
たんぱく質(動物性・植物性)
*エネルギー源になる。 *細胞、血液、内臓、筋肉、酵素等の構成成分となる。 *体の成長や再生のために必要。 *細胞膜、角膜などの構成成分となる。
脂質(動物性・植物性)
*エネルギー源になる。 *脂溶性ビタミン(A,D,E,K)の吸収を助ける。
炭水化物(糖質)
*エネルギー源となる。 *エネルギー源として筋肉や組織に貯えられる。
ビタミン(水溶性・脂溶性)
*たんぱく質、脂質、炭水化物の代謝調整作用。
ミネラル
*体の機能の維持や調整。 *骨、歯の成分となる。
食物繊維
*腸の消化を助け、便を固形状にする。 *補酵素作用。 *抗酸化作用。 *細胞間情報伝達機能。
水の働き
*吸収された栄養素や体内物質の運搬、体温調整などの働きをします。 *動物の体を構成する成分の約70%が水分と言われています。 *体内の水分は、尿や便、唾液などによって絶えず失われるため、常に水の摂取は必要となります。