実は「狂犬病ワクチン」の中には水銀が殺菌剤が含まれている事をご存知ですか?その他にもワクチン摂取には、重金属が含まれており、体内に蓄積されていると考えられております。その重金属をデトックスする作用に期待できる「スピルリナ」についてご紹介させて頂きます。
スピルリナについて
スピルリナという存在を初めて知ったという方もいらっしゃるのではないでしょうか?スピルリナとは35億年も前から地球上存在していた世界最古レベルの植物です。今私たちがこうして生きていられるのもこのスピルリナ達がせっせと酸素を作り出してくれたからかもしれません。スピルリナは藻の一種です。似たようなものだとクロレラやミドリムシがありますが、この2つよりも日本での知名度はまだまだ低いですね。最近はスーパーフードとして見かける機会も増えてきていますが、国際的には飢餓対策として普及活動が行われている食品で、NASAでも未来の食糧として認定しているほど高機能栄養食品なのです。
※顕微鏡で見たスピルリナ0.3~0.5mmほどのらせん状の藻。
スピルリナのすごいところ
その1:タンパク質の量
先ほど国際的な飢餓対策に使われる政策があると書きましたが、それは何か特筆すべきは「タンパク質の量」です。スピルリナのタンパク質量は60%以上と言われています。これがどのぐらいすごいかというと普段私たちが食べている肉や魚に含まれるタンパク質量は約20%です。畑の肉と言われる大豆でも36%ほどなのでいかにスピルリナのタンパク質量が高いかお分かりいただけますか?肉や魚の3倍、大豆の2倍のタンパク質量なのです。脂質や炭水化物は体の中で余った分は脂肪として蓄える事が出来ますが、タンパク質だけはそういう事が出来ず余ったら肝臓で処理してしまう為、体にためておくことが出来ず食事から常に摂取する必要があります。
皆様もご存知の様に犬も人も体を作るのにタンパク質は欠かせませんのでその点も含めるとスピルリナが飢餓対策に使われるのも納得です。実はぺろっと元気ごはんを作るにあたってとてもこだわったのはタンパク質量を多くするという事。それのこだわりにピタリとはまったのがこのスピルリナだったんです。しかもアミノを18種類も含んでいるので体外から摂取しないといけない必須アミノ酸(人は9種・犬は10種)もしっかり含んでいるのも魅力的です。
その2:スピルリナ特有の青い色素
先ほどスピルリナにはタンパク質量が60%と書きましたが実はクロレラもユーグレナもほぼ同量のタンパク質量があります。ではなぜスピルリナにしたか、それは「フィコシアニン」です。
このフィコシアニンはクロレラユーグレナにはないスピルリナ特有の青色色素と言われ免疫力を高める働きや抗酸化作用、抗炎症作用などがあると言われています。ぺろっと元気ごはんを作るにあたって、この3つの作用を備えているフィコシアニンを持つスピルリナはとても魅力的な食材でした。
その3:優れた鉄分量
スピルリナには牛レバーの4倍の鉄分が含まれています。それだけでもありがたいのに、鉄分の吸収を高めるタンパク質や造血作用のある葉緑素(クロロフィル)も多いので貧血予防に効果があるというのも有名です。
その4:グリーコーゲン
グリコーゲンは肝臓や筋肉に蓄えられる物でエネルギーの元となる成分です。犬にとって「馬肉」が理想的と言われる理由もこのグリコーゲンの含まれている量の多さが大きな要因となっています。本来グリコーゲンを作り出すのは動物のみなのですがスピルリナは藻の一種なので当然光合成をおこないます。光合成=二酸化炭素+水→デンプン+酸素と小学校で光合成について習ったのを覚えていますか? これは植物の営みなのですがスピルリナは光合成によってデンプンではなく「グリコーゲン」を作り出すちょっと変わった存在なのです。
その5:多価不飽和脂肪酸
スピルリナにはγ(ガンマ)リノレン酸を含んでいます。実はこのγリノレン酸とても貴重な栄養素で月見草などのごく限られた植物や母乳などからしか摂取できないもの。犬の粉ミルクの中にも添加されている栄養素です。一応体合成できると言われていますが、些細な体調不良であってもこの合成機能が落ちると言われ所食事から補給するのが望ましいと考えられています。
γリノレン酸は皮膚と被毛の健康維持に欠かせないと言われ、犬のアトピー性皮膚炎の治療にお家ステロイドを減薬する事が出来たという報告があるほど。青魚に多く含まれるDHAやEPAと同様に抗炎症作用を持っていると言われています。γリノレン酸はリノール酸から合成もできますが、老犬は加齢に伴ってその変換機能が低下してくるとも言われていますので、ぜひ自然な食事から取り入れて欲しと思います。
ぺろっと元気ごはんの強み!「スピルリナ+パセリ」
重金属を取り除く作用の効果
アメリカの研究でパクチーには汚染水から鉛や水銀など毒性のある重金属を取り除く作用がある事がアメリカ科学会の第246回 国際会議で発表されています。 なんで?パクチー?ぺろっと元気ごはんには入ってないよね?とお思いの飼い主さま少々お待ちください。
パクチーの微小細胞の外側の壁は重金属を吸着するのに理想的な構造をしているそうです。実はぺろっと元気ごはんに含まれている「パセリ」でも同じ効果が得られる可能性が期待できるようです。さらに!その研究の先には「クロレラ」または「スピルリナ」との併用で重金属を取り除く作用をより強化できると分かったそうです。パセリとスピルリナはぺろっと元気ごはんの強みの一つなのです。
重金属が含まれる狂犬病ワクチン
「狂犬病ワクチン」の中には水銀が殺菌剤として残念ながら使われています。もちろんその他のワクチンにも使われている事が多いと思われます。(人間の子供が摂取するワクチンにも入っている物がまだあるので、動物用のワクチンに水銀が使われなくなるのはもっと先だと思われます。)狂犬病のワクチンは「義務接種」で法律に定められているのでその是非は別として「春に予防接種」というのが一般的な流れとだけでご容赦下さい。接種したままなのか、上手にデトックスさせてあげるのかでは大きな違いがあると思いませんか?
春はその重金属がデトックスしやすい時期と言われています。ぺろっと元気ごはんで重金属のデトックスしていきましょう!さらに、強化したい場合はパクチーをトッピングしてあげてもいいかもしれません。ただ、かなり独特な匂いがありますので、犬が好んで食べてくれるか好き嫌いが分かれそうなところではありますが。最近ではフリーズドライになったパクチーも見かけますので毎食耳かき1杯程度を狂犬病ワクチンを打った後から1か月程度あげてみてもいいかもしれませんね。なにも狂犬病ワクチンだけが悪いわけではありません。大気汚染、化粧品、洗剤、水道水等々の中に含まれていると言われるので、普通に生活していても体内に取り込み蓄積してしまっています。それをどう上手に排泄していくかが大切です。皆様もこの時期意識してみて下さいね。
重金属がもたらす体の変化
犬達や私達はこうした重金属をはじめ、さまざまな有害物質を日々、体内に取り込んでおり、これらが少しずつ蓄積していったときの影響が心配されています。「重金属が体にたまると、疲れやすい、不眠、イライラ、めまい、冷え症、肌荒れや皮膚の老化、アトピー性皮膚炎、免疫力の低下などが起こりやすくなり、また、やせにくくなるという指摘があります。重金属が体にたまることによって、何らかの悪影響が生じる可能性は否定できないのです。実際に被毛から体に溜まった重金属を調べてくれる機関が日本にもあります。
さらに高血圧、肝臓疾患、腎臓疾患、神経過敏、アトピー性皮膚炎、食欲不振、肩こり、めまい、下痢、頭痛、中枢神経障害、免疫機能障害、動脈硬化、貧血、皮膚がん、全身疲労、心臓病、アルツハイマー病、ガンなどの原因となりえるともいわれております。一応人ではキレート療法というのがあり、有害物質を体外に排出するデトックス療法のひとつで、予防医学やアンチエイジング(抗加齢)医学などで注目されています。一度体に入った重金属は、そのままでは排出できません。しかしキレート療法薬(EDTAキレート剤)を使うと、重金属が薬と結合して尿として排泄されると言われていますが治療はとても高価なのと、犬達にそれができるのかがはっきりしません。日々の食事でデトックスが可能なぺろっと元気ごはんのこだわりスピルリナ+パセリも厳選素材にこだわった強みです。
総合的にみてスピルリナをぺろっと元気ごはんに入れた理由
スピルリナをぺろっと元気ごはんに採用した理由はなんとなくお分かり頂けたでしょうか。特にスピルリナの皮膚へ素晴らしい影響も侮れません。ただし、γリノレン酸は含まれるもの自体が少ないので高価な食品という事もあり、スピルリナはスーパーフードとして、人のサプリとしても今、注目されている原材料です。