癌
癌の中でも、精巣腫瘍、乳腺腫瘍、口腔腫瘍、悪性リンパ腫等、
様々な部位で発症しているケースが多いです。
白内障
白内障とは眼球のなかの水晶体が白く濁り、視力低下をもたらします。
老化より、水晶体のタンパク質分子の構成に異常が発生し、眼球が白く濁ります。
白内障はゆっくりと進行するので、見落としやすい目の病気の1つです。
緑内障
緑内障は、眼球の眼房の液体(房水ぼうすい)が過剰に溜まり、
排出が出来なくなり、視神経を圧迫する事で起こります。
緑内障を発症すると視力や視野は、元に戻ることが困難であり、
放置すると失明する恐れもあります。
前庭障害
前庭障害とは、真っ直ぐに歩けないやフラフラする歩き方などの症状です。
耳の前庭に異常が起こり、平衡感覚が狂い歩き方に症状がでる病気です。
突発的に起こる場合も多く、老犬に特に見られがちな病気になります。
甲状腺障害
甲状腺機能低下症とは、甲状腺からのホルモン分泌が不安定になり、
低くなる病気です。症状が通常の老化現象と区別が付けにくく、
判断が難しい病気です。
ドライアイ
人でも最近は多いのですが、ドライアイは、目が乾くなど
涙の分泌量が減り、角膜や結膜などの炎症が生じる病気です。
目ヤニや涙やけで汚れ、結膜から出血したり、
目を覆いかぶせたりの症状が見られます。
慢性的になると、結膜炎や角膜炎の症状が長く続きます。
認知症
痴呆の症状としては、まっすぐ歩けないや、同じ場所をクルクル回るなど、
歩行障害が見られます。また狭い所を好み、出てこれなくなったり、
昼夜問わず、夜鳴きをするケースも痴呆の症状として見られます。
他にも皮膚病や寝たきりなど、老化に伴い病気が見つかる事も多いです。
定期健診で早期発見、早期対策をしてあげるように心がけて下さい。